研究業績

農業農村工学会北海道支部研究発表 (2021)
都市緑地における人工給水による湿地機能の長期維持効果の検討

著者

中島直久, 辻修, 堤公宏

カテゴリ

学会発表(国内会議)

Abstract

本研究では、市街地にある大山緑地における湿地環境の2007~2020年にわたる変化を概観し、2010年より開始された人工給水による湿地機能の長期的な維持効果について検討することを目的とした。結果として、人工給水地点よりも低標高では地下水位が上昇し、滞水池が長期間安定して出現した。エゾサンショウウオの移植後の自然産卵と湿生木本の生長も確認され、湿地環境の回復と維持が確認された。
研究室ホームページ構築&運用サービス 年額39,8000円+税 お試し無料